せっかくお部屋やキッチン、お風呂をキレイにお掃除しても、キレイが持続しないことにはまったく意味はありません。
そのためには、キレイを持続させる3つの習慣をみにつけましょう!
キレイを持続する習慣 その1 「水滴は乾く前に拭く」
水周りのよごれは、ほとんどが水滴のよごれです。よごれを含んだ水滴がキッチンのシンクやお風呂の浴槽やカガミについていると、それが乾燥してうろこのような汚れに変化してゆきます。
毎日、晩ご飯の後片付けが終わったら、キッチンシンクについた水滴をフキンでふき取りましょう。マイクロファイバークロスなどがあれば吸水性がよいので、とてもキレイにふき取れます。
お風呂のよごれは、百円均一などで小さなスクイージー(水を切る道具)を購入して、最後にお風呂に入る人の仕事にするとよいでしょう。
キレイを持続する習慣 その2 「ハタキを使おう」
ハタキは、古典的な道具ですがお掃除の基本中の基本です。お部屋のお掃除は必ずハタキ掛けからはいります。いくら高性能な掃除機でも、棚の上のほこりは取り除くことは出来ません。棚のうえのホコリは雑巾で拭くよりハタキをかけるほうがずっと効果的です。
さらに掃除機のノズルをはたきに近づけながら行うと、ハタいたホコリが掃除機に吸いこまれて床に落ちません。
ホームセンターでペンキをぬるハケを買ってくると、もっと細かいところのホコリもとりのぞくことができます。
毎日の掃除機がけの前にパタパタとハタキをかけるのが、シンプルなようでホコリをやっつける攻略法なのです。
キレイを持続する習慣 その3 「すべてのものの帰り先を決めよう」
部屋の中を散らかさない為には、使ったものは元の場所に戻すことが重要です。そのためには、爪きりはこの場所。読み終わった新聞はここ。リモコンはここ。などと必ずしまう場所を決め、家族にも徹底することが大切。
テプラなどで引き出しや棚にラベルをつけるのも効果的です。ちょと格好が悪いと思われるかもしれませんが、床やテーブルにものが散乱している部屋よりずっとキレイにみえるでしょう。
気をつけなければいけないポイントは、必ず使う道具を使う部屋に置くようにすることです。キッチンで使う道具をリビングに置いてはいけません。置く場所に戻すよりその場に置いたほうが便利になってしまうため、元に戻す習慣が身につかないからです。
新聞の置き場は、新聞をよく読む部屋の隅。テレビのリモコンはテレビ画面の前。スリッパは玄関。
初めは家族も嫌がりますが、根気よく行いましょう。口うるさく言うだけでなく、しっかりしまってくれた時は必ず感謝のことばをお忘れなく!